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iPhone 18 ProのRAMは12GBで、iPhone 17 Proと同じです。それでも、AI処理には前より向いています。なぜでしょうか?
答えは容量ではありません。読み出しの速さです。新しいA20 Proチップでは、メモリからデータを読み出す速さ、つまりメモリ帯域幅が前世代のチップより50%向上しました。AIの計算を担うNeural Engineも、16コアから32コアに増えています。

なぜメモリ帯域幅がAIに効くのでしょうか。デバイス上で動くAIモデルは、処理時間の大半をメモリから値を何度も読み出すことに費やします。だから動作の速さを決めるのは、容量よりも読み出しの速さなのです。AIサーバー向けメモリのHBMが注目されるのも同じ理由です。スマートフォンでもサーバーでも、AI性能は容量より読み出しの速さで決まります。
ただし、実際にどれだけ速くなったかは、レビューが出るまでわかりません。そしてこれは、スマートフォン本体で動くAIの話です。外部のサーバーで動くChatGPTやGeminiのようなサービスには当てはまりません。
iPhone 18 Proの全機能と前世代からの変更点は、本編動画で詳しく解説しています。
iPhone 18 ProのRAMの主な数値
- RAM 12GB(iPhone 17 Proと同じ)
- メモリ帯域幅 +50%(A20 Pro)
- Neural Engine 16コア → 32コア
💡 よくある質問
Q1. 12GBという数値はAppleの公式発表ですか?
いいえ。Appleはスペック表にRAM容量を載せていません。12GBという値は開発者向けツールで確認されたもので、前世代と同じです。
Q2. メモリ帯域幅はどうやって50%も増えたのですか?
これまでのスマートフォン向けチップは、プロセッサの上にメモリを積み重ねていました。A20 Proではメモリをプロセッサの横に移し、両者の間の経路が短くなったうえ、熱の逃げ道もできました。メモリ帯域幅はA19 Proより50%向上しています。
Q3. 実際の性能向上は確認されていますか?
この記事を書いている2026年10月時点ではまだです。独自に計測した媒体はなく、手に入る数値はGeekbench 6のデータベースに登録された記録(シングルコア4,719、マルチコア12,677)だけです。これも未検証の値なので、最終的な評価はレビューを待つ必要があります。
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